【オリジナルTシャツ作成】安い値段で作る前に！Tシャツに使われる素材は？

生地の種類と特徴

Tシャツに使われる主な生地とそれぞれの特徴は以下のとおりです。

・綿（コットン）
肌触りの良さや高い吸水性・耐久性・保温性といった特徴があります。プリントが染まりやすい、発色の良さもメリットとして挙げられます。一方、乾きにくい、べたつきやすい点がデメリットです。

・ポリエステル
通気性・速乾性に優れた素材です。UVカット機能つき、シワや型崩れが起きにくいなどのメリットも挙げられます。ただし、毛玉ができやすい、綿に比べて肌触りが劣るなどの点がデメリットです。

・混紡素材（混合素材）
綿やポリエステルなど、複数の素材を組み合わせたものです。異なる素材の良い面を上手く取り入れることができます。使用される素材や割合によって特徴が変わります。

シーン別おすすめTシャツ生地

Tシャツは生地の種類によって特徴が大きく異なるため、使う場面や求める要素に合わせた生地選びが大切です。ここでは、オリジナルTシャツを着る主なシーンの例ごとに、おすすめの生地をご紹介します。

・身体を動かす場面で着る
運動系の部活やスポーツイベントなど、運動時に着るTシャツは汗に強く、サラッとした着心地が求められます。通気性・速乾性に優れたポリエステル素材がおすすめです。

・屋外で着る
紫外線が気になる屋外で着たい場合はUVカット機能のあるポリエステル、主に肌寒い時期に着るため保温性を求める場合は綿が適しています。また、両者のメリットを取り入れた混紡素材を選ぶのも一つです。

・文化祭や室内のイベントで着る
あまり汗をかかないイベントなら、綿のTシャツがおすすめです。保温性に優れており、冷房が効いた室内でも着やすく、肌触りもよいため快適に過ごせます。

・長い期間着る予定
長く着る予定がある場合、たくさん洗っても型崩れや劣化がしにくい素材がおすすめです。例えば、ポリエステルは型崩れやシワが起きにくい素材として挙げられます。また、厚手でしっかりとした生地を選ぶのもよいでしょう。

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