【オリジナルTシャツ作成】Tシャツのおすすめの形状・種類について

袖の形状

まずは袖の形状による種類を見ていきましょう。袖は見た目の印象だけでなく、着心地や利用しやすい場面も大きく変わります。

・半袖
袖の長さが二の腕から肘ぐらいまでが特徴です。部活TシャツやクラスTシャツなど、幅広い場面で選ばれています。

・長袖
袖の長さが手首あたりまであります。袖口の詰まり具合や装飾の有無など、デザインも幅広いです。例えば、リブありの袖口は耐久性が高くなり、よれにくくなります。また、袖口が絞られるため冷気も入りにくいです。リブなしの場合、腕周りがすっきりとした印象になります。

・ラグラン袖
ネックラインから袖下にかけて、生地の切り替えが斜めに入っている袖口を指します。肩と一続きになっており、腕が上がりやすく動かしやすいのが特徴です。

首周りの形状

一般的にTシャツの定義は襟がなく、首周りの形状が丸いものとされます。しかし、近年は丸い形状の他に、首周りが締まっているTシャツもあります。首周りの形状でも見た目の印象が大きく変わるため、どのような種類があるか押さえておきましょう。

・クルーネック
首周りが丸いタイプであり、Tシャツの定番といえます。同じ丸いタイプでも、締まり具合によって印象が変わります。ちなみに、クルーネックよりも首周りが開いており、「U」の形に見えるデザインをUネックといいます。

・Vネック
首周りがVの形に開いたデザインです。スタイリッシュですっきりした印象を演出できます。Vの深さで印象が変わってくるため、選ぶ際は首元の開き具合やサイズ感もチェックしましょう。

生地の形状

Tシャツの形状は生地の編み方によっても変わってきます。例えば、耐久性・吸水性・保温性に優れた綿素材は、基本的な平編みの一種である天竺編みで織られることが多いです。表側の網目はV字型、裏側はやや粗い半円状という違いがあり、また、横方向に伸縮しやすいです。通気性や吸湿速乾性が備わったドライ生地は、一般的にポリエステルのみを素材にしています。細やかな凹凸や透け感が特徴です。
その他、表側は天竺編みで裏側をパイル状に編み込んだ裏毛、裏毛のパイル部分を毛羽立たせた裏起毛などはスウェットやパーカーによく用いられます。

様々なシチュエーションで活躍するオリジナルTシャツは、袖や首周りの形状、デザインなどで違った印象を演出できます。さらに、組み合わせるアイテムによってもコーディネートの幅が広がります。形状などにこだわって、イベントはもちろん日常的に使えるおしゃれなオリジナルTシャツに仕上げましょう。

オリジナルTシャツの作成をご検討の際は、I LOVE PRINTをご利用ください。袖の長さや首周りの形状など、様々な種類のTシャツをご用意しています。理想のTシャツに仕上がるよう、アイテムごとに特徴や料金をわかりやすくご説明しますので、ご安心ください。